平成20年度 石教研学校課題研究発表会

江別市立江陽中学校
                                      平成20年11月7日(金)開催 参加者 170名

 

Ⅰ.研究主題
「自ら考え自ら学び学習意欲を高めていく生徒の育成」
    〜
わかった・できた・うれしいという感動のある授業づくりを通して

Ⅱ.研究仮説
課題設定場面において、学習の見通しを持たせることや、学習課題を実生活と関連づけることで、学習への興味・関心や、学習活動に取り組む意欲を高めることができる。
展開の場面において、生徒が相互に学び合う活動を取り入れることで、個々の学びを深めることができる。
学習のまとめの場面において、生徒自身に学習を振り返らせること(自己評価)で、学習に対する成就感を経験させ、さらなる意欲を持って次の学習に取り組ませることができる。





Ⅲ、研究内容

(1)生徒の意欲を喚起する課題提示の工夫について

   ▼効果的な課題提示の方法をさぐる

【考えられる効果的な課題提示の例】

・生徒が見通しを持って学習に取り組むことができるように提示

・前時や過去に学習した内容と関連しているように提示

・実生活や経験と結びついているものを提示

(2)生徒の学びを深める授業展開の工夫について

▼生徒相互の学び合い活動を取り入れて個の学びを深める授業展開をさぐる

【考えられる効果的な授業展開の例】

・生徒が協力して課題を解決する活動(グループ活動、ペア活動など)

・生徒が相互に、教え合う、習い合う、発表し合うなどの活動


 
   (3)学習に対する成就感をもたせる自己評価の工夫について

▼学習に対する成就感をうむ自己評価をさぐる

【考えられる効果的な自己評価の例】

・生徒に自己評価の規準を示し、客観性を持たせて自己評価させる工夫

・生徒自身に「積極的に取り組めたか」など情意面の自己評価をさせ、次への意欲を持たせる評価の工夫



Ⅳ、日 程
  受
  付
公開授業  移
 動 
全体会
 動
 分科会 アンケート
Ⅴ、授業公開
教科 学習のテーマ 指導者
国語
(3年D組)
「文章名人 目的意識1 広告を読む」
梅原 健史
社会
(1年B組)
第3編 世界から見た日本のすがた
  「3 世界と日本の産業」
    ~スナック菓子から環境問題を考える~
藤井 ひとみ
数学
(1年A組)
比例、反比例の利用 柿崎 直哉
理科
(2年C組)
第1章 気象を見る目
   「4 天気とその変化」
 
元沢 陽介
保健体育
(1年CD組)
器械運動「マット運動」 千日坂 宣彦
技術
(3年B組)
情報とコンピュータ 「情報通信ネットワークの利用法」 清水 玲
英語
(2年B組)
One World English Course Book 2

      Lesson 6  A Family Trip to the U.K.
越田 佳奈美

Ⅵ、分科会

分科会 司会者 研究協力者 運営責任者
国 語 保谷  剛
(江別第二中学校)
川端 香代子
北海道教育庁石狩教育局
成田  達
江陽中学校
社 会 五十嵐 靖
(江北中学校)
片桐 壽春
中央中学校
久保田 豊
江陽中学校
数 学 杉浦  浩
(江別第一中学校)
北側  理
花川南中学校
本田 有美
江陽中学校
理 科 加藤 淳一
(角山中学校)
木村 博子
江別第三中学校
青山 俊一
江陽中学校
保健体育 金森 直人
(大麻東中学校)
前川 豊志
北海道教育庁石狩教育局
水野 広信
江陽中学校
技 術 太田 武男
(野幌中学校)
高田 憲司
富丘中学校
吉田 純子
江陽中学校
英 語 菅  慶子
(江別第三中学校)
武岡 則夫
向陽台中学校
畑野 和男
江陽中学校